20 ケープポイントへ


 朝、肌寒かった気温もドイカー島から戻ってきた時には暖かくなる。ハウトベイまでは暖房を入れていた車内も、ハウトベイからは暑く半袖1枚となった。


チャップマン・ピーク・ドライブは通行できないので、
内陸のコンスタンシアを通って行く。


南アフリカで最初にワインが作られたのも
このコンスタンシア。


こういう教会も建っているが、


藁葺き白壁のケープ様式の家屋が多く見られた。
しかし、写真はうまく撮れなかった。


途中の道も工事中だったりで更に迂回したりする。


ケープフラットを横に見ながら、


山を横切り、


半島の西側へ向かう。


オーシャンビューと書かれた標識に
海が見える良い場所があるのかと思ったら、


アパルトヘイトにより強制移住させられた
この街をオーシャンビューと言う。
ここから海を見ることはできない。


再び、半島の西側。


ミスティークリフ
ここは風が吹かずに、いつも靄がかかるという。


ケープ半島最南端の葡萄畑


ダチョウ牧場が見えてくる。


成鳥は柵内に2、3羽。


幼鳥の柵の脇から見ていると、


1羽が興味を示し、


どんどん集まってくる。


ダチョウは好奇心旺盛。


指先でも出そうものなら、嘴で噛み付いてくる。
歯が無いけど痛い。


ダチョウの脳は目玉より小さい。


ケープ半島と遠くに見えるハングクリップ岬で
フォルス湾を成す。
インドから来た船はハングクリップ岬を
喜望峰と間違えたとか。


ケープ半島はオーストラリアから持ち込まれた
ユーカリにより、この辺りの植生が乱されてる。
(大量の水を必要とするらしい)


ところが、この地に多い山火事も、
水分を多く含んだユーカリにより止められたことも
あるとか。


バスコ・ダ・ガマの記念碑
(縮小したら上の十字架が見えなくなってしまった。
画像をクリックすると十字架が見えます。)


ディアスの記念碑
喜望峰を発見したのがバルトロメウ・ディアス
当初は嵐の岬と呼ばれた。


ケープポイントが見えてきた。


ついにここまで来た。


駐車場から、ちょっと登る。


いよいよ喜望峰です。

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