22 カルガリーへ



嫌いなフライトコネクションセンターのセキュリティを抜け、
ロサンゼルスまでの搭乗券を入手。
既に11:30。


ここからターミナル3へのバスに乗る。
これがなかなか乗れない。


ターミナル3のシルバークリスラウンジ


標準的なシルバークリスラウンジ。
スターアライアンスはターミナル1に移動するらしいので、
ターミナル3のラウンジを巡ってみたかったが、
充分な時間が無い。
トロント行きなら余裕があったのだが。


SASのビジネスラウンジ
エア・カナダはここを共用。


ラウンジに近い位置にSASが目立つ。


シルバークリスの方が良かったが、
ここで一息しようとすると、


受付嬢からカルガリー行きならすぐ行けと、
腰を下ろすこともなく、ラウンジを出る。
出発時刻30分前、搭乗時刻15分後の12:00。


端の方の搭乗口36番ゲートへ走ります。
走る覚悟はターミナル3に着いた時点でできていた。


途中、面白がって併走する少年と競走したりし、
3分程で搭乗口に到着。


着いてみると、まだ列が長く余裕のボーディング。
バーコード読み取りで半券の回収はされない。


AC851 カルガリー行 B777-300ER


もう1機、B777-300ERを見かけたので、
この日のトロント行きは、再度、機材変更で、
当初の予定通りB777-300ERだったようだ。




ヘリンボーン配置のシート






ウェルカム・シャンパン


走ったので水を一杯お願いすると、
ここにアメニティと一緒に置いてある。


パーテションに邪魔されるが、
もう1個前に窓があると、少しは外を見るのに首が楽。


ヴァージンのA340
ヴァージンはヘリンボーンシートの元祖


南アフリカ航空が3機


結局、乗継に時間がかかるのか。
出発は40分遅れの13:10。




アーモンドと
シャンパンはドラピエ カルト・ドール・ブリュット


シャンパンのお代わりが欲しかったが、
水を配っていたので貰う。
2杯目がなかなか来ない。


前菜はサーモン
赤ワインはシャトー・ムーラン・ド・マレ
「赤ワインは何にしましょ」 「フレンチ」
「カリフォルニア、フレンチ、イタリアンとありますが」
(フレンチって言ってるよな)
「フレンチ」
「・・・」(始めに戻る)
以上は英語ですが、何か会話が噛み合わない。




牛のステーキ。味は期待しないほうが良い。


窓を開け外を見ると、島が見える。


この機はフライトマップが、
タイトルのみで表示されず、
どこだかわからない。


しばらくたっても陸地が続くので、
グリーンランドと思い込んだ。


チーズをつまみに赤ワインが続く。


グリーンランドを見たと満足したが、
帰国後、海岸線の様子からアイスランドだと判る。


デザートは貰わず、フルーツを食べる。


食後のコーヒー


いつもはフライトマップを頼りに、
時差、到着時刻を知るが、
今日はまったくわからない。


本当に必要なら聞けば良いだけなので、
問題ないんですが、
どこをどう飛んでるかが知りたい。
(グリーンランドを飛ぶのを楽しみにしていたので)


バルセロナへ向かう途中まで見ていた
「ラッキーユー」、
その後に「オースティン・パワーズ」を見ている。


食後2時間後ぐらいに、アイスクリームと
焼きたてでは無いと思うが、
メニューにはfreshly-bakedと書かれたクッキー。
このクッキーがこの機で一番旨かった。




食べかけですが、ちゃんとした色で。


トイレに行った帰りに、


再びワインを飲み続ける。


ちょっとだけフルフラットにしてみるが、30分も寝ていない。


クッキーからまた2時間後、到着の1時間半前に、
サンドイッチとスコーン。

 SQのB777-300ERに乗る前なら、もう少しはシートに感激していたかもしれないが、SQがファーストの代わりになり得ると思ったのに対し、隣に客のいない、ちょっと空いてるビジネスに乗ったときの感覚でしかなかった。エア・カナダのサービスも期待するほどのものでもないこともわかった。今後は機会があったら、トロント−東京間で利用するかもしれないが、わざわざ、遠回りしてまで乗る程でも無いと思った。

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