44 日本へ II



SA286 香港行 A340-300
またバスゲートだった。


搭乗するのは到着時に目の前に停まっていたA340。
結局、この空港ではボーディングブリッジ付のゲートは
使っていない。


隣のエジプト航空。


ウエルカム・シャンパン


香港までは隣客がいた。


リビングストンから乗ってきたA319。


前方1〜5列は26席中20席がうまる。


2席共、空いてる席は無かった。


ところが後方15〜16の2列は乗客無し。


女性のアテンダントに移って良いかと聞いてみると、
「NO!」と思ってもいなかった返事。


シャンパンはモエ・エ・シャンドン。


前菜はスモークサーモンとリコッタチーズ巻物


赤ワインは南アフリカ産が4種。
何を飲んだか?


インド洋を南西から北東へ飛ぶ。


モザンビークからインド洋に出る。
外はもう陽が暮れている。


メインはスプリングボックの肉


チーズ
チーズを選択してしまうとデザートは選択できない。
orとのこと。


白ワインも飲んでみる。
何か、ワインのお代わりを頼んでも、
女性のアテンダントはムッとしてる。
アルゼンチンからの便も、思えば笑顔が無かったような。


チョコレートが配られ紅茶。



 隣はナミビアに出張していた中国のビジネスマン。話してみるとなかなか気さくで笑顔の良い方だった。搭乗時から書類に目を通してる印象とは大違いだった。


マダカスカルの上を飛ぶ。


エコノミーはほぼ満席。
A340-300にはシートTVが付く。

 人が居ない筈の15〜16列に2人程が眠る。無愛想な女性のアテンダントは相手にせず、男性のアテンダントにもう一度、移動して良いか聞いてみると「OK」と、ついでに気分良く赤ワインも貰う。


8時間程寝ただろうか。
バンコク上空を見たいと思っていたが、
既にイサーンの上空だった。


一瞬だけシェードを上げ写真を撮ると、
無愛想なアテンダントが閉めてくれと飛んでくる。
見慣れたイサーンの大地が広がってる。




ダナンから南シナ海に出ると朝食が始まる。


寝ていた16列でテーブルをセット。
最初に移動を拒否された理由が判らない?


一瞬、シェードを上げた位で迷惑がかかるほど、
ここには客がいない。


フルーツに


ヨーグルト


チキンと椎茸入りの焼そば






こんな写真を撮ってると何か言いたそうな
無愛想な女性アテンダントの視線。
こちらも一切、無視。 


着陸間際に本来の席に戻る。


香港の高層ビルが見え始める。


啓徳空港跡地


九龍上空からアプローチ。


12時15分定刻どおり到着。
南アフリカは朝の6時15分。
所要13時間45分と今回で一番長いフライトだった。


乾燥していたアフリカに対し、
ターミナル内を少し歩くだけで汗ばんできた。

 SKYTRAKSのアワードでアフリカのベストエアラインとされる南アフリカ航空。期待が大きすぎたのだろうか。愛想の良さは長距離より短距離の方に良く感じてしまう程、通常とは逆の結果しか残らない。SKYTRAKSのアワードにしても、他のアフリカのエアラインのレベルの低さで受賞してるようなもので、他のアワード各社程、好んで乗るものでも無いというのが残念ながら今回の感想。次回、南アフリカへ行く時はシンガポール航空かキャセイ・パシフィック航空で行くだろうと思う。

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