24 キャッスル・オブ・グッド・ホープ


 旅行5日目の7月22日。今回の旅行で唯一の時間に縛られない日。もう1日ケープタウンでのんびりする。この日、日本の一部では皆既日食だった。この日か翌日かにインド辺りでの映像を少しだけ見ただけで、遠い南アフリカで気にすることも無かった。


窓の外はセントジョージモール。


向かいのビルは新聞社のようだ。


体が日本時間なので7時頃には起きていたが、
出かける頃には9時半を過ぎていた。


ダウンタウンからウォーターフロントまで、
のんびり行こうと思う。


グルート教会、スレイブ・ロッジとテーブルマウンテン


南アフリカでは信号機の事をロボットと呼ぶ。


所々に建つ古い建物。


目的無く歩き回ってる訳でもないが、
つい、脇道が気になりながらウロウロしてる。


ディストリクト6博物館


ディストリクト6とは
ケープタウンの中心に広がる有色人種の居住区が
アパルトヘイトにより1966年に強制移転させられた地区。




住居、商店の様子が再現されてる。


当時の街並みが


写真等で見ることができる。


移転させられる前のリッチモンドストリート。


移転後は廃墟となった。


元の所有者に戻すのも、既に困難な状況。


中央の緑地がディストリクト6。


ケープタウンの市庁舎


ヨーロッパ風建築が多いケープタウンでも
これは一際目立つ。




市庁舎から駅に至る辺りが
ケープタウンでも特に注意が必要なエリア。


その治安が悪い辺りに接して
キャッスル・オブ・グッド・ホープがある。


現在も軍が使用しているが、
一部は公開されている。


外からは城壁ぐらいしか見えないが


テーブルマウンテンと共に見るだけでも悪くない。


この城を所有したオランダ、イギリス、オランダ、イギリス、
南アフリカ(旧)、南アフリカの6本の国旗が
右から左へ翻る。


城の正門


城内は軍事博物館にもなっている。








デビルスピーク


テーブルマウンテン


ライオンズヘッドにシグナルヒル


観光客に混じって遠足。
この子らが大きくなる頃には
南アが暮らしやすくなってることを願いたい。


軍事博物館も見たりしたが、


城らしい写真を撮る場所は多くなかった。

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