9 ウィーン行OS412


 今回の旅行を決めた時から、パリからの移動はオーストリア航空のA-PASSを使うつもりでいた。10月になってANAで予約を入れるが、10月からはオーストリア航空のウィーン発着便の航空券がないと発券できないと言う。確かに後日、OFCタリフを見る限り、そのような記述が追加されていたのでA-PASSをあきらめた。帰国日の出発地点まではウィーンを止め、鉄道で移動しようか。LXのスイスヨーロッパエアパスを使うか。ウィーンへ行くとなるとスターアライアンス・ヨーロッパパスで余分な3区間目を予約し、3区間目を捨てるのが得か。久しぶりにウィーンに行くつもりになっていたので、スターアライアンス・ヨーロッパパスで予約しようと思っていた。ところが、オーストリア航空のWEBを見てると従来どおりに日本発の航空券があれば良いように読み取れたので、電話すると問題なく発券ができるとのこと。既に12月となり、パリからの予約は予定日の便で予約できたが、ウィーンから先は席が思うように取れず、宿泊予定も変えざるを得なくなった。ウィーンから先については後述するとして、航空券に関しては予定どおりA-PASSを使用し、3年ぶりにウィーンへ向かうことにした。


朝食を食べてチェックアウト。


朝、8時過ぎは真っ暗。
(元日の日の出は8時45分頃)


空港までは無料。


シャトレ・レアールでRERに乗換え。
車内は空港へ向かう客、従業員、
そして、年越しで遊んだ若者が寝入ってる。




ターミナル2に到着。


このタイプの車両も既に20年以上前から走っていた。


ビジネスクラスカウンタで余裕のチェックイン。
ターミナル1のスターアライアンスのラウンジを
利用してみたかったが、
残念ながら、オーストリア航空はターミナル2。


つい、習慣でセキュリティを抜けてしまった。
ラウンジはセキュリティ前だとか。
搭乗時刻まで20分程度なので、ここに居る。


エールフランス
2度ほど乗ったことがあるが、
前後して乗ったスイス航空と比べてしまうと、
あきらかに劣る印象。
これに乗ってヨーロッパへ行く気にならないので、
スカイチームに鞍替えすることは無いと思う。


フランス、イタリアでは普通にコーヒーを頼むと、
エスプレッソになる。


ターミナル2
ここもターミナルが増える度に
コンセプトが一定しないような印象。
搭乗口までの歩く距離を短くしたというターミナル2も、
車で直付けしない限りは横移動が大変。






OS412 ウィーン行 A319-100




5列目までがビジネスクラス。




エコノミー最前列の6列目。


無料の機内食が復活。
最後に乗った2006年1月は機内食が有料だった。


以前はゲッサーだったと思うが、
オッタクリンガーに変わった。


機内食はチキン。
三角形の食器はラウダ航空がオリジナル。


ライン川。右にユーロエアポートが見える。
国際線EAP、フランス国内線MLH(ミュールーズ)、
スイス国内線BSL(バーゼル)と
3つのスリーレターを持つ空港。
スイスのシンゲン開始後はEAPに統一されるのだろうか。


東から西へ、ライン川に沿って太陽が光る。


アルプスの向こうはイタリア。


チューリヒ・クローテン空港


デザートのチョコレートムース


アルプスに沿って飛んで行く。




ビジネスクラスの乗客は2名。
エコノミーはほぼ満席。
なぜか、通路以外のカーテンは開けたままだった。


スキー場だろうか。


ウィーンに到着。
ユーロ2008カラーのOSのA320。


新ターミナルも完成間近。


以前はKE、OZ、NHも乗入れていたが、
今やアジアからはBR、CI、MHぐらいだろうか?
(KEは復便し、MHが撤退したらしいとのこと)

















 では、3年ぶりのウィーンの始まりです。

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