3 ヒースロー空港


 さて、ロンドンに着きました。ニュージーランド航空に乗って5月6日迄に日本に着く事を考えると、今、乗ってきた便で折り返すしかありません。さすがに、それはきつかろうと5月7日は休むことにしようと勝手に決めました。休めずに出勤になっても、香港から羽田便で朝に帰るという方法も可能なのでヨーロッパに宿泊することにし、ホテル代の高いロンドンは避け、最終目的地を検討します。bmiがイタリア方面に路線が飛んでたと思って調べてみると、これが1日1便の路線ばかりでこれから行って1泊とは行きません。リスボン、ポルト、ウィーン辺りも考えてみたものの、あまり遠くも無く、最近、行ってない、まだ行ったことの無い都市から、行き先はアムステルダム、ブリュッセル、ダブリン、オスロ、エジンバラ、グラスゴー、スコットランドの他の都市などから一箇所にしようと考え始めます。
 さて、帰りです。明日5日のニュージーランド航空に乗れば、香港で1泊後、7日には日本に着ける。他の路線を調べてみると、明日夜のロンドンからのバンコク行きTGにも空席があることがわかる。バンコクに1泊後、香港経由で帰ることもできる。明後日6日の午後のTGはロンドン発、パリ発とも空席がある。バンコクで宿泊はできなくなるものの、ヨーロッパに2泊できることが可能なこともわかる。TGもあるならSQのロンドン発は、ひょっとしたらA380に乗れないかと思うものの、そこまで都合よくはありません。A380だけでなくロンドンからの空席がありません。それでも、明後日、午後のマンチェスター発、アムステルダム発に空席があることがわかると、どこへ行こうか、どのルートでいつ帰ろうか、発券期限の4月27日まで悩むのでした。
 


ロンドン・ヒースロー空港ターミナル3


天井も低く、あまりパッとしない出発ロビー。


同じターミナル3でも、ヴァージンのカウンターは大違い。


地下鉄の駅への通路。


地下鉄の空港駅。ここを利用したのも20年前に一度きり。
今日は、この前を素通りです。


着いた先はターミナル1。


奥の方では6月から使用を開始する
チェックインコーナーが工事されている。


アイランド式チェックインカウンタは解体される。

 時間に余裕があったので、いつものフライトコネクションセンタを通らず入国し移動したが、入国、出発のセキュリティも思いのほかスムーズで、いつものセキュリティ待ち、移動のバス待ちにイライラさせられることも無いのは良い。


セキュリティを抜けると、靴磨き用の椅子。


外を見ると、ちょうどANAが着陸。


bmiのビジネスクラスラウンジ


ビジネスクラスラウンジ


スターアライアンスゴールドメンバが使用できる
ダイヤモンドクラブラウンジは階上。


ダイヤモンドクラブラウンジ
最近は他社ゴールドはビジネスクラスラウンジの利用が殆どで、ロンドンでもセネターラウンジが利用できなくなってしまったが、ここは問題ない。




階下のビジネスクラスラウンジよりは、
多少、食べ物が多い。


他に客がいない。
わかる人がこのラウンジを見れば、
どちら方面へ向かおうとしてるかわかるでしょう。


このカラーリングは嫌いでない。


ターミナル1を使用する南アフリカ航空。
6月からはユナイテッドとニュージーランド航空、
年内にはルフトハンザ他がターミナル2から移動。
2012年までにはターミナル3を利用する各社も移動予定。


出発まで昼寝します。


オリーブをつまんで目を覚ます。


出発ゲートまでは目の前の建物を抜け、
先に続く通路を進みます。




上の建物内を通り抜ける。


古い施設を建て増して使用してるので、
導線もあまり良くなく、
使い勝手の良い空港ではない。


空港内の地図では15分と書かれてたゲートまで、
それでもラウンジから7分掛かりました。
もう乗り遅れる訳には行きません。

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