48 釜山へ


 本当はこの日の午後に出る機でソウルへ行きたかったのだが、満席でキャンセル待ちもできないという。今、フィリピンに来る観光客は韓国人が一番多いとか、そんな事情も知らずにいたので、ルート変更時に、ここまで予約が難しいとは考えていなかった。


マニラ・ニノイ・アキノ空港
ターミナルに入る前にセキュリティがある。


チェックインは一段落。

 そして、出国税の支払い。「700?ペソ」。エッ、500ペソしか持ってない。持参のガイドブックは500ペソと書いてあったはず(実際は550ペソ)、タクシーで200ペソ多く出してことが仇となるとは。この時間、どこも両替はできず、ATMの位置を聞いてお金をおろしに行く。出発ロビーのATM。2箇所回ったが、全てのカードが受け付けてくれない。仕方なく、一度、外に出て到着ロビーに行く。ここもセキュリティがあり、何しに来たと言わんばかりの対応。ATMで金をおろしたいことを説明し、セキュリティを抜けATMにたどり着く。ここは難なくキャッシングし200ペソを入手し、出発ロビーに上がり、また、セキュリティを受け、先程の窓口に700ペソを出す。「後、50ペソ」。750ペソだったとは。気が抜けた。もう戻りたくない。そして、手持ちの1000円札を出す。「日本円はダメ、ドルはない」。「無い、これで通して」。「おつりは無いよ」。「いいよ、あげるよ」。「本当に」。係の顔が笑みに変わる。結局、それで出国税はパスした。最初から1000円札出せばよかった。


搭乗口からは遠いが、共用のMIASCORラウンジに行く。


誰もいないラウンジ。
ラウンジに着いたのは、空港に着いた約40分後。




すっかり、冷めてる。




30分後、搭乗口に向かおうと思う頃、
別の客が入ってきた。




OZ7063 釜山行 A321-200




前から3列がビジネスクラス






シートは、あまり倒れない。


離陸前の一杯。出発は15分早発。




マニラを後にする。


ビジネスクラスは一人だけ。
CAには結構良くしてもらいました。


離陸直後の機内食は朝食。


フルーツ


赤ワインは
シャトー・べ・ロルム・トロンコワ・ド・ラランド2000
赤ワインは3種類、白ワインは2種類


メインはシーフード焼きそば
これも3種類からの選択。


コチュジャンも貰う。


お茶も数種類あったが、高麗人参茶を飲む。




離陸1時間10分後、台湾上空を飛ぶ。


釜山までは後2時間ほど、一寝入りする。


着陸20分前に起きる。








予定より25分早く釜山に到着。


楽に入国。


キングドーとは青島のことです。


釜山も初めてです。

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