47 マニラU



馬車の写真を撮ると、このガイドに付きまとわれる。


イントラムロスに行くなどと言ってしまうと思うつぼなので、
リサール公園に避難する。








象の鼻みたいなものは何?と気になる。




イントラムロスへ行ったら、
マニラ湾の夕陽には、戻れないと思い始める。




マニラ・ホテル
一度くらいは泊まってみようと思ったが、
エルミタの徒歩圏でないのでやめた。


リサール・モニュメント


ロハス通りに出る。

 アメリカ大使館近辺を撮影していた。アメリカ大使館を特に意識してるわけではなく、大使館そのものは撮らなかったが、近づくと撮影禁止の標識が出ていた。無用なトラブルは避けようとその場を離れたが、数分後、自転車に乗った警官に呼び止められた。写真撮影の件を問われ、デジカメから周囲の写真をすべて削除させられた。普段から、アメリカ嫌いと公言してるが(本当は、言ってるほどは嫌いでもない)、本当にアメリカ嫌いとなる気分。


夕陽に、人々が集まる。


こちらの方に、アメリカ大使館が建つ。


ビーチとは言えないが、子供らは海で遊ぶ。












夕陽が楽しめる東南アジアの主要都市と
いうとマニラぐらいだろうか。




陽も暮れ、ロハス通り沿いにホテル方向へ戻る。
ここでも、自称ガイドと話をする。
最近は日本人が少なく90年代は良かったとか。
最近、多い韓国人は金にならないとか。


マニラ湾に面したソフィテル・フィリピン・プラザも考えたが、
ちょっとの休憩では高すぎるし、
ここもエルミタからは遠い。




この通りを渡るのも一苦労。


通り沿いの店で、
ソースがけのビーフンのような食べ物。


マラテ教会


この辺りは、日本人向けカラオケが多い。




もっと、繁華街のイメージがあったが、そうでもない。




ホテル前に出る。


ホテル裏手の中国寺院


近くのレストランに入る。


ビールはサン・ミゲル。


カレカレ(牛肉のピーナッツ・ソース煮)
全然、味がしない。
名前からカレーぽいのを想像していた。


バゴン(小海老の塩辛)が、良い調味料となり、
入れると何とか食べられるが、
あまり旨いものとも思わなかった。


シーフードのイニハウ。
串焼きではなく、蒸し焼き。
味も、だんだんと飽きてくる。
フィリピン料理は淡白なんですね。


ホテルに戻り、4時間ほど仮眠です。
イントラムロスにも行ってないし、
エドゥサ・コンプレックスさえも行ってない。
結局、マニラで何もしてない。


深夜1時半にチェックアウトです。


チェックアウトに先立ち、1階まで降り、
部屋に戻るエレベータに一緒に乗り、
「おやすみ」と挨拶したホテルマンに会ってしまい、
目を丸くしていた。
こちらも会わないと思って「おやすみ」と言ってしまったが。
このホテルも夜が更けてくると、
女性の連れ込みが多いです。


高いだろうが、安全重視でホテルのタクシーが
1000ペソと言っていたので乗るが、
実際は1200ペソだった。


所持金だけで足りるという判断が、
ここから崩れ始める。

 行きたくてたまらなくなって行く国と、とりあえず、行ってみるかと思って行く国と、温度差が大きいと思う。前者は二度目、三度目となる国、初めてのポルトガル、トルコ辺りでしょうか。後者はインドネシア、ベトナム、そして、このフィリピン。ただ、行った国を増やすだけで出かけてみると、中途半端に終わっている。時間が短すぎるのも原因ですが、ならば、一箇所に長く居ればと考えると、気心の知れた場所、他の場所を考えてしまうので、こういう国に足を運ぶ機会もなくなってしまう。しかし、次回、行く時の雰囲気掴みと考えると、このように出かけるのも無駄ではないと考えている。次回、行く時は、もっと楽しむでしょうから。

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