41 ピサヌロークへ


 RTWのマイルに余裕がある。貧乏性なもので少しでも多く搭乗しないと勿体無い気分にさせる。バンコクからマイル内で往復が可能な都市は、ピサヌロークとコンケーンの2都市のみ。で、予約を入れたのがピサヌローク往復。朝早くなく、夜はバンコクに居たい。ただ、乗るだけの単純往復はできればしたくないなので、現地に数時間でも滞在したい。こんな条件で絞り込もうとすると、どちらも当てはまらない。最終便でバンコクに戻ると、どちらも22時を過ぎる。3便あるコンケーンは、朝の便で行けば数時間の滞在が可能で午後には戻れるが、出発時間が6:15とあまりにも早すぎる。となると、夜をバンコクで過ごすためには単純往復するしかなくなる。結局、正午前後の往復で早くバンコクに戻れること。行ってから、予定を変えてスコータイに行くこともできること。そんな感じでピサヌロークの往復に決まった。実は、RTWの航空券でタイ航空を利用するのは初めてとなる。
 ピサヌローク往復の予約を入れたのは今回が2度目。前回は2002年のスターアライアンス55555キャンペーン。タイ航空分の搭乗を国内線でと思い、発券したのがピサヌローク往復だった。当時の時刻表を見返すと日に4便あり、朝の便でピサヌロークへ行き、4時間ほど滞在して午後にバンコクに戻る予定で予約したものと思う。しかし、他の4社を搭乗する航空券が思っていた条件、料金での利用ができないとの理由から、別の航空券となり、タイ航空の利用もバンコク・クアラルンプール間の利用となり、ピサヌロークには行かなかった。発券した航空券は翌年のゴールデン・ウィークに差額を追加しプーケット往復に変えてしまった。
 さて、それから5年半の時を経てピサヌロークに向かう。スコータイに行く気分になることもなく、ピサヌロークに滞在する予定もない。しかし、乗るだけの単純往復はしたくないので、とりあえず、自分を納得させる理由を考えてみる。国内線の再開したドンムアンへ行ってみよう。ただ、行って帰ってくるだけでは詰まらないので、ついでに飛行機に乗ってしまった。ピサヌロークへ行くのが目的でなく、ドンムアンに行くことが目的なのだと。


昨年の春に再開したドンムアン空港




国内線ターミナルの様子は変わらない。


ロイヤルシルクラウンジ
このラウンジも変わらない。




こちらの部屋の方が豪華そうなのだが、利用は少ない。


いつもどおり、こちらを使う。






この搭乗券は初めて見るタイプ。


TG1160 ピサヌローク行 B737-400
後方の第5ピアは5年も使われてないのでは?






シートピッチはもっと広いが、
悪評高かった改装前のB747-400(7441)の
シートに似てる気がする。


ウェルカム・ドリンクのアイス・ティー






閑散としてる旧国際線ターミナル


離陸し、バンコクを目前に右ターン。


チャオプラヤー川を見ながら北へターン。


ビジネスは6名。エコノミーも空席が目立つ。




パンケーキの機内食


ナコーンサワンの南
地平線の辺りにミャンマーとの国境となる山が
うっすらと見える。


ナコーンサワン


ピチットの南西辺り


ピチットの西辺り


ピチットの北
ピチット県とピサヌローク県の境辺り


ピサヌローク県に入る。




ピサヌロークへ降下する。


飛行時間36分でピサヌロークに着陸。
滑走路上には、また古そうなプロペラ機。


ピサヌローク空港のターミナル


ピサヌロークに到着。


ボーディングブリッジは1基のみ。


バゲージクレームでは女子大生がアルバイト。


とりあえずは外へ。




少しだけ空港の外へ。


ピサヌローク空港


すぐ、帰りのチェックイン。


今度は、空飛ぶ野菜炒めを見に来よう。

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