1 台北へのファーストフライト


 キャセイパシフィック航空。今でこそ、シンガポール航空に嵌ってしまってるが、それまで一番好きな航空会社が、このキャセイだった。今は、アジアマイルがあるものの、マイルを貯め始めた頃にはエコノミーで貯められるFFPがなく、日本で会員募集していたのは、今のANAマイレージクラブであるプログラムAぐらいしか無かったかと思う。その後、提携関係も変わり、アジアマイルが出来た頃には、ANA、スターアライアンス中心にマイルを貯める様になり、またバンコクへ向かう頻度に比べ、香港に足が向かわなくなり、キャセイに乗ることが少なくなってしまった。今回、2004年以来のキャセイに搭乗。今でもキャセイは好きなのか?シンガポール航空、ANAとの比較も含め、キャセイのフライトを楽しみたいと思う。


1年2ヶ月ぶりの成田空港第2ターミナル
午後の搭乗開始まで、後15分。
ANA移転後に、インラインスクリーニングに改装されてると
思ったが、まだ採用されていなかった。


1月に第1ターミナルから移転


SPTトライアル
JAL便のみ対象と、JALの係から聞いたが、
問題なく出国できた。今月で実験終了。


ANAのラウンジがあった当たりを含め、免税店が拡大。


ナリタ5番街というそうだ。


新規オープンのASIAN CAFE Bowl Bowl
ここで昼食と思ったが、1品ほぼ1000円の値段設定に、
食べる気を無くす。


1月に移転オープンした
キャセイのファーストアンドビジネスクラスラウンジ






本日、利用してる分には広さは充分。




普段は、ラウンジでカップ麺を食べることは無いのだが、
今日は仕方ない。


生の黒ビールが飲めるのは珍しい。


赤ワインと気付くとサンドイッチも置いてあった。
関空のシルバークリスと比較し、
食べ物のバラエティは少ないが、必要充分。


搭乗後の半券では、クラスが判り難くなる搭乗券。
GATE、SEATの文字が、
良く見るとエコノミーの緑に対し、青で書かれてる。


CX451 台北経由香港行 B747-400


グレーの帯、CATHAY PACIFICの文字が、
他機材より大きく、見映えが良い。




B747のビジネスは3年ぶり。
3年前には、既に無かったかもしれないが、
日本語の機内誌が無くなった。


離陸。田植え前の田が、遠めに湖のように見える。
ここは、洪水にでもあった様。




三浦半島


シャンパンはChampagne Deutz, Brut Classic
ビジネスでは良い方。


伊豆半島


三河湾


4月に見切れなかった「ホリディ」


赤ワインはVieux Chateau Landon,
Cru Bourgeois Medoc 2003


前菜は牛のたたき、鯛、蟹
メニューに日本語表記が無かったのは意外。


和歌山


徳島


吉野川に沿って飛び、


室戸岬が望める。


実物を見てのメインの選択は昔のまま。
キャセイ以外では、この方式は知らない。


中華風に鶏と野菜の炒め物
小石のようなのは、塩、胡椒の容器


デザートはハーゲンダッツ
香港線に比べ、蕎麦とチーズが少ないようだ。


マグカップのミルクティー


1階は、8割程の搭乗


1階でウロウロしてると、
アッパーの担当外のアテンダントに名前を呼ばれ、
驚いてしまう。
(そんなにウロウロしてる客もいないか)


2階も8割程の搭乗




機内が消灯されると、ランプが青く光る。
 キャセイのアテンダントは、フレンドリーで、以前からどのフライトでも親しみを感じてしまう。ANAはプラチナ。シンガポールはPPSになってから、接し方が変わってきたようにも思う。まずは、ステータスがあってと思ってしまうのは、気のせいか。
 (ちなみに、JALはJGC前後で大違い。)
 キャセイは、ステータスに関係なく、それとも、ステータスによっては、更によくなるのか。そんなことを思わせるフライトだった。(とは言っても、マルコポーロクラブの万年グリーンですが・・・)

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