24 セウタ出港

 スペインの入国。入国スタンプを押そうとしないので、少し懲りたのでスタンプを要求した。押されなくても問題ないかもしれないが、以前、フランクフルト出国時に、どこから入国したか尋ねられたことがあった。税関を通り過ぎる時は、最初は行って良いという顔付きが、数秒後には、「ちょっと、待て」と後ろから声をかけられる。パスポートをチェックし行って良いと。行きも帰りもすんなりと行かない国境だった。


タクシーで中心部へ
ほぼ1時間かかった道のりは、7分程だった。


この辺りは憲法広場


この辺りは、半島の幅が狭い。
背後は海沿い、正面の坂の上は、
反対側の海沿いの道路。






アチョ山からセウタを眺めるの悪くないだろうなぁ。




目の前のカフェに入る。


一番飲みたいのは、ビール


ピザトースト
一齧りすると、表面以外は冷たい。
暖め直して貰おうと思ったが、
空腹だったことを実感してしまった。
冷たくても構わない、今は食べたい。
そのまま、食べてしまった。








サン・フェリペ堀へ行ってみる。


ここは、シーフードレストラン






アルヘシラスよりは、ホテルもきっちりとしてる。
アルヘシラスより、セウタへ泊る方が良さそう。


ここをくぐり、右へ曲がるとフェリーターミナル


 18:30のフェリーのチケットを購入し、ゲートへ向かおうとすると、搭乗券に変える必要があるとのこと。ゲートへの階段を上らず、引き換えてくれるところを探す。これで乗遅れたらと不安になるが、無事、搭乗券に変えることができた。階上へ上るとセキュリティの列。女性が数名、貧血を起し倒れていた。


無事、乗船


セウタも更けだす。


アチョ山の要塞もライトアップ




フェリーでビール


ジブラルタルのライトが見えてきた。


入港後は、ホテルに直行。




シャワーを浴び、アルヘシラスの街へ


一時的に、この路地は賑わっていた。


やっぱり、寂しいアルヘシラス




Barに入り、ビールを頼む。


わざわざ、外で食べるよりは
ホテルのレストランで食べれば良かったかも。


チキン。ハーブの味付けが意外と旨かった。


サラダ


夜の散歩




この時間は、どのBarもサッカー観戦で盛り上っていた。


最初は嫌だったこの部屋も、
1泊したら、すっかり慣れてしまった。明日も早い。
 こうして、念願のジブラルタル海峡を渡り終えた。モロッコで何もできなかったのは、心残りだが、いつかは、フェズ、メクネス、マラケシュといった街へ出かけたいと思う。

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