10 遠いアフリカ
〜ブエノスアイレス?〜


 日付は変わり2日目の7月19日。ワシントンとの時差は1時間、日本との時差は12時間。日本からは最も遠い国の一つアルゼンチンに到着です。


ブエノスアイレス時刻7時過ぎ頃に目を覚ます。
途中、カラカス、アマゾン上空を飛んでいたのを覚えてる。


起きた頃はボリビアからパラグアイへ入った頃、
それから30分程でアルゼンチンの領空に入る。


既に外は明るくなっていたが、厚い雲に覆われてる。


リラックスポジション。
離着陸ポジションでもリクライニングが効いており、
背摺りは更に立つ。


ベッドポジション。
窓側のアームレストは跳ね上がる。
反対側も収納できるような構造だったが、
操作方法が判らなかった。


足置き。
もう半分のスペースに対面側のシートの足が入る。


ラプラタ川が見えてきた。


たまたま見た「母をたずねて三千里」の再放送。
直後にアルゼンチンに行くことになるとは思ってなかった。


朝食はフルーツプレート。


ヨーグルトも配られる。


到着前、機内では乗客一人ずつにマスクを配る。




アメリカから直行しなければ、
ヨーロッパ、南米どちらを経由しても
南アフリカまでは同じような距離。


着陸20分前。


週間天気予報では雨は降らない筈だったが雨模様。
まだ、アルゼンチンに来た実感が湧かない。


ヨーロッパからはエールフランス、アリタリアも飛んでくる。


ビジネスの乗客は殆どがマスクをする。
7月中旬にアルゼンチンは新型インフルエンザの死者数が
アメリカに次ぎ世界で2番目に多い国となった。


ブエノスアイレス・エセイサ国際空港
定刻どおりに到着。


スペインからはイベリア航空のA340-300。


アルゼンチン航空


アメリカン航空のB777-200
マイアミから2便、ダラスからはB777で、
ニューヨークからはB767で来る。
時刻からするとマイアミ発の便だろうか。


機を降りて10分もしないで入国。
ここまで来ると誰もマスクをしていない。


アルゼンチンに入国したが、


スペインの知らない街に
来たぐらいの気分しか感じない。


外の寒さに南半球に来たことを感じるが、
それでも気温は13度程。
長袖が必要になった位で思ったほどには寒くない。


空港からはあまり面白みの無い建物ばかり。


10時30分。空港から30分程で、
中心部のインターコンチネンタルに到着。


福岡から41時間ぶりのホテル。
まずはシャワーを浴びる。


窓の外はブエノスアイレス。


建物の間からラプラタ川を見て、
ブエノスアイレスに来たと思い込もうとしてる。

 ユナイテッドのビジネスはフルフラットだけあって良く休めた。アテンダントの態度も悪いだとかあまり良い話も聞かないが、この便ではそんなことも無く、ユナイテッドの印象は可も無く不可も無く。今後も日本からならANAやアジア系他社を優先して使うだろうからユナイテッドを選ぶことは無いと思う。それでも、またユナイテッドを使う機会があれば今まで程には嫌がらずに利用しようと思う。

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