7 ビエンチャンを後にして


 友好橋からタクシー往復で800バーツ。既に片道300バーツ、トゥクトゥクで240バーツ払ってしまってるので、タクシーで戻ると40バーツ損をすることになる。昼食で受け取った15000キープから4000キープのバスで元をとろうとバスターミナルに行く。


タラートサオを出て、


通りを渡るとタラートサオのバスターミナル。
そういえば、ビエンチャンは屋台を見かけない。


バスターミナル


日本製のバスだが、これに乗るの?
冷房は当然無し。


安いだけあると思い、前言撤回。
タクシーで友好橋まで戻ることにする。


「タクシー」と言う係に頷き、ついて行く。
目の前の居眠りする運転手に、
「300バーツ」と言って起こしていた。


往きはここを右折したが、
帰りは直進する。


右側通行であることを除き、
タイとの違いは感じさせない。


イミグレーションの入口をくぐる。

ダッシュボード上の赤いビニール袋に見覚えがあると思ったら、往復とも同じ車だった。


往復乗ったタクシー。
同じフランスの植民地でも、
ベトナムほどの悪意は感じられない。
外国人向けサービスは高いのか、
バーツに換算すると高いのか、少し割高な気はする。


イミグレーション


帰りも、それほど待たされず出国。


日曜は時間外扱いで出国時に2500キープ取られる。
5000キープ札のおつりは2000キープ。
500キープ札はあまり流通されてないらしい。


バス代4000キープを払い、8000キープが残る。
帰りもバスでなくバンだった。


右側通行のラオスから、
この先で立体交差し左側通行で友好橋を渡る。


鉄道の線路が近づき合流する。


 年内にはラオス初の鉄道として開通予定。
ビエンチャンまではまだ距離がある。


メコン川を渡る。


ラオス側からはここまで徒歩で来ることができる。


橋を渡りイミグレーションへ。


タイ側のイミグレーションに到着。


入国書類を書き込み、


列に並ぶ。なぜかタイ側は待たされる。


タイに入国。ギターを弾きながら歌う男が居る。
よくよく聞いてみると日本語だった。


肉詰めにしたようなものを売っていた。


しばらく歩いて市場の辺り、
鶏を焼いている。


ここは内陸だがイカ。


エビはよく食べられるのだろう。


魚の干物。


豚の皮の丸焼き。


ラオスでも見かけたが、
キングタイガー・ジャパンて何だろう。


トゥクトゥクに乗ってホテルへ戻る。
少し近くなったのか往きより10バーツ安い50バーツ。
100バーツでおつりがなかったのでホテルのフロントで
両替し50バーツを渡す。
フロントは朝にチェックアウト延長をお願いしたお姉さん。
昨日の部屋番号を理解しないお姉さんと違い、
部屋番号を告げることなくルームキーを用意していた。


ホテルに戻って鏡を見てビックリ。
顔がTシャツの襟周りから上が真っ赤に焼けている。
上半身はTシャツの痕が付いてしまい、
格好悪く思う。


シャワーを浴び、昼寝をする。
17時まではまだ2時間以上ある。


オリンピックはウエィトリフティング女子の表彰式。
銅メダル ベラルーシ、銀メダル 韓国、
金メダルはエッ、タイ。


タイの金メダリストが一番かわいい顔をしてると思い、
タイの金メダルを祝う。
日本はメダルを取ったのだろうか。
(こうして書いてると静止画像でしか見れない
海外でのスポーツ映像みたい)


左から右へ川は流れてゆく。


あまり寝付けなかったが、陽も傾き、


さて、そろそろチェックアウトの支度をしますか。




少しぐらい疲れたほうが夜行列車は眠れるだろうか。
そんなことを考えながら、この光景を見納める。

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