シントラのトラム(2)


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トラムでシントラに戻ります。


集電はポール式。向きを変えるのは車掌の仕事です。



海を見たいが天気が悪い。そもそも折り返し時間はたった5分の11時10分発。ここに着いた時点で出発時刻は過ぎている。次の15時の電車を待つ訳にも行かず、車内で出発を待ちます。



12分遅れで出発です。



車庫のあるBanzão。この路線も一度は休止したものの1980年にPraia das MaçãsとBanzão間で運転を再開したようです。



駅舎の様なのがあるColares。ここだけが交換設備の無い駅の様です。


ロカ岬からのバスでしょうか?


帰りも客は一人です。





数メートルながら、唯一、路面電車らしく見える踏切。



ここもバスから見覚えのあるRibeira de Sintra。ここで標高100メートルの様です。


Banzãoからここまでが1997年に再開。たまたま持っていた本では、ここが起点と書かれてます。


ここも車庫があります。


ここからシントラまでが2004年に再開。この頃にシントラ・アトランティコ軌道からシントラ市営軌道となったようです。


片道45分の最後の10分で標高200メートルまで登ります。



12時4分。9分遅れの到着です。遅れを気にする事はありませんが。


手早くポールの向きを変えます。


道路の反対から撮ろうと思うと、さっさと出発。次は14時。Ribeira de Sintraまで戻るのでしょう。



昔はシントラ駅、シントラ・ヴィラまで延びていたようです。

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