古寧頭戦史館(2)


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古寧頭戦史館の続きです。


戸外指揮台への階段を登ってみます。


戸外指揮台。海側は"NO PHOTO"と書かれていたので反対側。階下の中山室も行ってますが割愛して戦史館に戻ります。


人民解放軍が上陸に使用した舟は焼かれ。


ここ古寧頭に退却後、10月27日に降伏。


館内には兵器も展示。



蒋介石の閲兵。


これが実車。この戦いの影に旧日本軍将校による軍事顧問団(白団)の存在があったことを、帰国後に知ります。


戦史館の後ろ、海方向へも立ち入れるので行ってみます。





人民解放軍が上陸した海岸。


沖には中華人民共和国支配下の島が見えます。


あらっ、これは先程の戸外指揮台。こちらにはどこにも"NO PHOTO"とは書かれてません。





軍人が居ると、つい緊張します。海間際の写真が無いのもそんな理由。帰国後、人様の旅行記を見ると、あまり関係なさそうです。


任務?非番?


戦史館を一回りしました。

20数年前、中華人民共和国が占領できなかった金門の存在を知りましたが、実際の戦闘について知ったのはこの後。1959年8月〜10月にかけては金門砲戦も起き、厦門も被害があったようです。砲撃は米中国交樹立する1979年1月まで続いていたと初めて知りました。無人の山地に打ち込まれた砲弾が金門包丁の材料の無償提供になっていたというくだりにはちょっと笑ってしまいました。

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