ハジャイの夜



すっかり暗くなったハジャイの街。


愛読誌の「Gダイアリー」の最強マップを持って出発。


いつの頃からかハジャイのマップは無くなったようで、
最強マップは古い号のコピー。


BPグランドタワー前で左折。


中国寺院の前を通り、


人通りがそれほど多くない道を行く。


カラオケ置屋ゾーンと書かれた辺りへ行ってみる。


タイの犬はいつもグッタリ。


カラオケ置屋ゾーンはイマイチ、パッとしない。
橋を渡り中心部へ戻る。


「美形多し!要チェック」と書かれたカラオケ屋は
店名が違う。その店名に見覚えがあると思えば、
少し離れた所にマークされた店。
そちらのコメントは「若い子がいっぱい」。


カラオケ屋の前に腹ごしらえ。
中華料理屋だろうか、外までカラオケが響く。


カラオケ置屋ゾーンへ向かう前に覗いた一角の
一軒に入ってみる。




出てきたのはバクテー(肉骨茶)
マレーシアの影響の濃いハジャイならではの一品。


中華寺院が多いハジャイの街。


「若い子がいっぱい」の店に戻ってくる。


個室に案内され、歌は歌わず、
女の子が歌うタイポップスを聞いていた。


24歳のTはバンコクから来たという。
ママも若く26歳だという。


あっという間に2時間が過ぎてしまった。


0時前。まだ飲み屋は空いてるものの、
今夜はもう充分。


屋台もまだまだ。


路上に出るビール娘。
地下の店からは生演奏が鳴り響く。


ホテル近くに着いてしまい、
ビンクレディー・コンプレックス。


2階のカフェー。


カフェーは話によると、結構、お金を使うものらしい。


エビに目は行くものの、食指が動かなかった。




蟹肉餃麺を食べてみる。
蟹肉はおまけみたいなものだった。

 最強マップからハジャイが無くなったのもタイ南部の治安悪化だろうか。ビザの延長に危険度の高い南部へ来ることもなくなったのだろう。今回、ハジャイに来てみて、食べ物、マッサージ、飲み屋とバンコクとの価格差はあまり無く、物好きでなければ行く必要も無いというのがハジャイの印象。

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