1 サクララウンジにて


 2月上旬にバンコクから戻り、ゴールデンウィークまでは海外へ行く予定は無かった。そして、以前から冬のオホーツクでも行ってみたいと思ってたが、予約した旅割は購入期限をすっかり忘れ、日程を変更せざるを得なくなっていた。そんな折にエコ割春一番が発売されると、北海道往復のプラスアルファの4万円台でバンコクへ行けると判ると、その分の資金は4月のバンコク行きになってしまう。
 4月まで日が開いてしまうと、3月の3連休にどこかへ行こうという気になってしまった。そこで行こうと思ったのがソウル。既に2回以上は行く予定はあるものの、どれも1泊の予定で滞在時間は決して長くはない。羽田からの便は満席だったものの、成田から午後に出る便には空きがあり、しかも往復3万円台は国内並みの料金。さらに往復プレミアムエコノミーのシートも指定できたので、WEB悟空14で予約してしまった。予約の数日後、3連休のエコノミー需要が多いのか。ビジネスがエコノミーに開放されると、往復ともビジネスの席番に変更されていた。


ソウルなら、この駅から数分で羽田に出られるものの、
逆方向の成田へ2時間近くかけて向かう。


JGCカウンターでチェックイン。


JGCカウンター向かいのファーストクラスカウンター


JALのファーストセキュリティレーン


すっかり利用の多くなったサクララウンジ




ビールに、カレー、唐揚、サラダで遅い昼食。


緑の野菜と岩塩のスープ。


今回は午後なので、バーコーナーも営業。




まずは赤ワイン


ツマミは無くても構わないが、一応。


年配のバーテンダーから若いバーテンダーに交代。


オリジナルマティーニ「SAKURA」
ベースは日本酒。


あまり、居続けると飲みすぎると思い、
一度、階下へ。


ここも混み始めてきたので再び上へ。
ダイニングコーナー混雑の案内が出始める。


スパークリングワイン
ダイニングコーナーは混んでいても、ここは空いている。


ジントニック


着陸する機、タキシングする機の眺めも飽きさせない。


再び、年配のバーテンダーと交代し、
まだ同じ客が居ることに驚かれてしまう。

 1杯目を飲んでる頃、ポルトガル語を話す日系人に出していた酒について聞いてみる。
本当はブラジルの酒で造るのだが、ウォッカかラムで代用してるとのこと。ということで、原料が同じラムのストレートで作ってもらう。アルコール分は強いが飲みやすく、飲んでしまうと「強いですね」と驚かれてしまう。


ラムのストレートにライムを入れる。
後から調べるとオリジナルはカシャーサ(ビンガ)ベースの
カイビリーニャらしい。
カイビリーニャならハワイでも飲んでいた。
(これもラムだったが・・・)


普段はバーで飲んでも、あまりカクテルを口にしないが、
バーテンダー相手に飲むのは、好きな時間。


搭乗時刻が近づき、サテライトへ移動。


カンタスのラウンジに入ってみる。


入口こそ場所を変えたものの、
天井の照明からも判るとおり、
元のCLUB ANAラウンジを改装。
(トイレも見覚えあるような・・・。
色調は変えてるものの、羽田、伊丹の雰囲気。)






ANA時代も結構な広さがあったが、
広いスペースをうまく使い分けている。


十分、飲んでいるので、もういらない。




寄るつもりは無かったが、
フランクフルトからの到着が遅れ、
出発が遅れるとのことで、サテライト側のサクララウンジ。


3階は本館並みにダイニングスペースを造るのか工事中。
2階のみオープン。




飲んだせいか、喉は乾く。


すっかり、暗くなってしまう。


搭乗時刻は35分遅くなった。
JALも真っ白になってしまった。

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