大空で乾杯! シンガポ－ル・バンコク 2009年1月～2月

７　B773でソウルへ

バンコクからの帰りは、久しぶりにバンコク発券で、今回はアシアナ航空で帰国するつもりでいた。アシアナ航空は以前のバンコク発券並みの価格とはいえ、今のソウル発券と比べると価格が逆転してしまっている。何か煮え切らないままでいた。　よくよく考えると、東南アジアをビジネスで3往復できるぐらいのマイルを、眠らせている事を思い出した。デルタ航空のマイルが60000マイル以上も残っている。なぜ、デルタ航空と思うかも知れないだろうが、大半は90年代に提携していたANAで搭乗したマイルである。マイルの利用先も限られてきたので、以前から大韓航空の特典に変えてしまおうと思っていた。ノースウェスト航空との統合により、今後は大韓航空の特典が取り難くなるかもしれないし、ビジネスでの東南アジア往復30000マイルも変わるかもしれない。ノースウェストとの統合前に使い切ってしまおうと、デルタの特典を利用し大韓航空で帰国をすることにした。最後にデルタ航空を利用したのが2001年。テロ後にアトランタ線のみになってしまうので、急遽、出かけたロサンゼルス、ラスベガス。たぶん、7年ぶりにデルタ航空へ電話をした。一般的に評判が悪いと言われるアメリカ系。しかし、電話の対応がとても良いのには驚いた。デルタ航空には以前から悪印象は持っていないが、今は機内サービスを含めどうなんだろうか？
普段、利用しない航空会社シリーズ。今回は大韓航空。	スカイチームの共有なのだろうか？スカイラウンジ。
ここのスペースはこの直後に、韓国のおじさん、おばさんの団体が増えてきて、そのやかましいこと。
エールフランスが利用するせいか、シャンパン有り。	しかし、ワイングラスさえ見当たらず、普通のコップでシャンパン。
あまり、人の多くないこちらで、	出発を待つ。
以前はサービスの良くない代表格でもあった大韓航空。今は昔に比べると驚くぐらいに、ファースト、ビジネスの評価は高くなっている。制服のカラーも変わり、イメージも一新した大韓航空には、いつかは乗ってみたいと思っていた。　しかし、ここで韓国のおじさん、おばさんを見てしまうと乗らなければ良かったと思ってしまう。大韓航空は90年、98年にエコノミーで乗っているが、正直、あまり良い印象は残っていない。今から思うと、回りに座る韓国人のうるささに辟易したのかも知れない。私はあまり経験がありませんが、JALに乗る偉ぶるおっさんが嫌いだから、JALが嫌いみたいなもんでしょうか。
	髪飾りも制服の一部このCAは同じ便でなく、この後に、ソウル行きと釜山行きがまだ出る。大韓航空は昼間の運航が無く、前日の夜から3便がソウルへ飛ぶ。
KE654 ソウル行 B777-300
ラウンジのおじさん、おばさんは、	この便で無いようで一安心。
	ファーストは1名。
ウエルカムシャンパン。 CAは日本人と判ってるらしく、日本語で声を掛けてくる。全CAが日本語研修を受けてるらしいと、どこかで聞いた気がする。	バルク3席を占有でき、出発前から真中に座る。
シートは、あまり倒れない。	28席中19席がうまる。
離陸直後はジュースが配られ、	チキンサテー。
深夜のフライトなので、すぐに片付けられ、機内は消灯。赤ワイン（シャトー・レ・トロワ・クロワ 2002）を貰う。	見ようと思った映画が見つけられず、チャンネルを変えながらある映画に興味を持つ。こういう時は非AVODも悪くないと思う。
たぶん、映画の案内を読んでたら見ていなかっただろうと思う。最後は悲劇で終わるだろうと思ってはいたが、こんな結末になってしまうとは・・・。映画は「The Boy in the striped Pajamas」。夏頃に日本でも公開されるらしい。原作は「縞模様のパジャマの少年」で、これも有名らしい。　アシアナ航空と比較すると、日本語吹き替えの映画は充実している。
2時間も寝ていないが、7時半頃、朝食が始まる。グァバジュース。	フルーツがトレーで運ばれる。テーブルクロスは省略らしい。
ヨーグルトは選択があったと思う。	韓国らしくお粥。
韓国のりを入れないと味が無い。麺にした方が良かったかもしれない。	コーヒーを飲みながら、 2本目の映画「Flash of Genius」を見る。ここ最近は、見始めた映画が殆どハズレの印象。今回はチャンネルを変えながら、何気に見始めたのが、変な思い込みが無い分、良かったのかもしれない。
エコノミーも	殆どの席がうまる。

9時10分前に到着。
アテンダントは愛想良く、シートの悪さ、機内食の選択ミスを除けば、十分、満足なフライトでした。	久しぶりのソウル。今回は素通りですが、この時点で、今後2～3回来る予定が既にある。

海外旅行(2009)