8 パトン・ビーチ



デイ・ベッドに横になり、


ビールを飲んで、本を読んでは昼寝してとなかなか良い。
しかし、最初に空けたビールがなぜは味がおちて、
不味かった。


気付けば昼食も食べてなく、


少し早めに夕食へ。


ビーチ沿いの道を中心部へ行く。




通り沿いのバーを覗いては
帰りはどこに寄ろうかと考える。




この辺りも小洒落た感じのバーが目に付く。









いつものようにシーフード・レストランに入る。


プーケット・ロブスター




生ガキ


 トム・ヤム・クン


小エビの刺身


それで、これも刺身。




魚も食べる。
辛いものでマヒした舌で生ものを食べるのも、
悪くないような、どうでも良いような、
ビールがうまければ、まあ、良いか。


満腹




食べてしまうと眠気が襲い始める。


それでも名残惜しく、


ウロウロするが、


長居はできなかった。


この辺りの店によることもなく、


ビーチ沿いの道をホテルに戻った。

 朝から午後の一時までプールで過ごした結果は、泳ぎ疲れたのか疲労感が一気に出た。子供の頃、海やプールで遊んで、夕食後にテレビを見ながら寝こんでいた夏のある日を思い出した。その時の疲労感とまったく同じだった。ホテルに戻ると、照明、テレビを点けたまま眠ってしまった。

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