9 70列車バンコク到着


 バンコクのファランポーン駅に到着は6時25分。6時前頃よりコンケーンから乗車した乗客が起きている。6時20分頃に発車した駅をベッドから窓の外を眺める。直ぐに橋を渡り踏み切りを渡ったことで、そこがアユタヤだと判る。始終走ってる割には2時間も遅れていた。


まだまだ眠いので起こされるまで寝よう。


アユタヤを出た頃から寝台の解体が始まる。


アユタヤから1時間後の7時30分頃、起こされ、
寝台が解体される。
既にドンムアンも過ぎ、ラクシに着く。


ホープウェル計画の高架の支柱だけが残る。
下段の客は既に下車したようで、
起きてからは会わなかった。


車両基地のヤードが見えると、


バンスー駅。


バンコクから東に向かう


路線が合流する。


線路脇に下町風景が広がる。



まもなくファランポーン。


ファランポーンのホームが見えてきた。




2時間5分遅れの8時30分に到着。


乗客が降りると寝具の搬出が始まる。


荷物車からの積み下ろし。


ディーゼル機関車もノンカーイからそのまま。


 


駅のフードコートで朝食。


カオマンガイを食べ、


牛肉入りのセンミーも食べる。


今日の宿泊はミレニアム・ヒルトン。

 ファランポーン駅で声を掛けてくるタクシー運転手はミレニアム・ヒルトンまで、400バーツと言って吹っかけてくる。ここはバンコク。誰が乗るかと思い、正規のタクシー乗り場へ行く。タクシーはメーターで行ってくれるが、本当に場所が判ってるのかと不安になる。地図を広げながら、あっちだこっちだと言い合って何とか判ったようだが、途中でまた不安気に地図を眺めたりしている。橋を渡れば一安心。特に道を間違えることなくホテルに到着した。

 ドアを入ったところで女性に案内され、ヒルトンオーナーズと書かれたソファでのチェックイン。「禁煙、喫煙。どちらにしますか」「どちらでも良いから高い方(バカと煙は高い所が好き)」などと言ってたら、「1400バーツでアップグレードで更に高い所はいかがですか」となってしまう。インターネットも無料になるらしい。1泊だし、大阪からの夜行便、ノンカーイからの寝台と夜行も続いてるので、申し出に乗ってみることにする。「それと、16時にチェックアウトしたいのだが・・・」最初は難しいとのことだったが、15時のチェックアウトで了承してもらった。しかし、インターネットは聞き逃しでラウンジ内は無料、部屋内は有料であることを、後程知る。




ドリンクを貰いながらのチェックイン。


部屋は24階。


想像してたよりは部屋が狭い。


ベッドの後ろがワーキングデスク。


ワーキングデスクの後がバスルーム。


全室リバービュー


北向きの部屋


川は北へ続く。


左の写真の中心は目立たないがワット・アルン。

 夜行列車疲れで午前中は寝てしまうかと思っていたが、TVを付け、身辺の整理、撮った写真を見てたりしてると、あっという間に11時半になっている。明日は祝日。旅行会社が休みになるので、明日からの宿泊のバウチャーを受け取りに行かねばならなかった。

 夜行列車の車両のおまけです。寝台券購入時にノンカーイ駅で撮影しました。


1等車車内


2人用の個室。
隣り合う個室間のドアを開け4人で使用することもできる。


1等車の通路


エアコン無し2等寝台車


シート自体はエアコン付き2等と変わらない。


2等座席車


リクライングシートが並ぶ。


横5人掛けの3等座席車


横4人掛けの3等座席車


食堂車
昼寝中、失礼しました。

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