3 アユタヤへ


 今回の旅行は、予定を立てない筈だったのが、予定を立ててしまった。最初は、気が向いたら、アユタヤにも行ってみよう程度にしか考えていなかったのが、ホテル代も安いし、急いで日帰りすることも無いと考えるようになり、結局はホテルを予約してしまった。しかし、フライトのように時間に追われることもなく、行きたい時に駅へ行けば良い。バンコクで数泊した後、アユタヤへ向かった。


ファランポーン駅


11時20分の列車でアユタヤへ向かう。
3等の運賃は15バーツ。
ホテルからここまでのタクシー代(60バーツ)より安い。


エアコンの無い3等車。
エアコン付きの列車は無いとの事。


発車までまだ時間がある。
窓の開け方を教えてもらい、
その後は、外国人相手に教えることとなる。


焼き鳥とビールを買うが、


発車前に飲んでしまい、


発車前に食べてしまう。


隣は20分遅い列車。
木の椅子の掛け心地はどうなんだろう。


車内のシートもほぼ埋まり、6分遅れで発車。


道路から見るのとは違う、暮らしぶりを垣間見る。


まだ、バンコク市内です。


発車前に鐘を鳴らす。


保存されてるような、されてないような車両


タイ南部へ向かう路線が分岐する。


ホープウェル計画の残骸。
空港までの高速鉄道と高速道路を通す予定だった。


ドンムアンまでは、ちょっと走ってはすぐ停まる。




久しぶりにこのターミナルを見ると、


ドンムアン駅


ドンムアンを出ると、緑が多くなり、速度も増す。


建物も高床式の住居が目立ち始める。




停車する度に客も減り、


隣のおばちゃんもゴロンと横になる。


ファランポーンから1時間39分。
定刻より1分遅れて到着。


アユタヤ駅


観光客のほぼ全員。乗客の殆どが下車した。


列車を待つ人で賑わう。




ディーゼル機関車の騒音と比べ、ゆっくりと発車する。




ホテルまで10分くらい歩くと思い込み、
タクシーの名がつくトラックに乗る。


アユタヤ駅


駅から走り出し、2分も掛からずに到着。
車の必要は無かった。


クルンスリ リバーホテル
どこかの企業の催しでもあるのかロビーは混雑。


チェックイン後、部屋へ入るのは更に15分程、
待たされる。


待ってる間、ビールを頼むが高い(140バーツ)。


これは、後ほど撮ったロビー。
混雑してなければ良いのだが・・・。


アユタヤでは、良いホテルらしい。


今日から、ここに2泊。


色の付いた窓から、


一応、川が見える。


遠くには、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンが見える。
時間もたっぷりあるしと思ってると、結局、行かない。


昔は硬券だった切符も、今はコンピュータで発券。

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