30 ザンベジ・サン


 ザンビアのビザは未取得だった。ブラジルビザと違い日数的には間に合ったので、事前にマルチビザを取得しようかと思ったが、ビザについて調べてると、どこかのホームページの中で、日帰りで他国に行く場合はシングルビザで良いらしいと書かれていた。真偽は判らないが都合の良い方に解釈し、空港でシングルビザを取得し入国することにしてみた。


入国カードは機内で配られずイミグレ前で記入。
一番左がビザ取得(50ドル)と入国の列。
前方の席が幸いし、到着の7分後には入国していた。


リビングストン空港

 荷物もあまり待つことなく出てくる。税関へ進むと係がビザのレシートを見せろと言う。そんなものは貰っていない。先程、税関前から折り返した客が居たが同様にレシートを要求されたのだろう。しかし、誰もレシートを持たずに人数が増えてくるので、そのまま行って良いということになる。レシートなど配っていなかったが何だったのだろうか。
 税関を抜け、出口へ出るとネームプレートを持つ人たちが並んでいた。何気なく、目で追っていたら見覚えのある日本人名が目に付いた。


タクシーでホテルへ向かう。


後部ドアに貼られた保管場所標章には
埼玉県深谷市と書かれていた。


リビングストンは日本のODAにより、
老朽化した道路の整備が行なわれてる。


リビングストンの中心部


リビングストンの気温は判らなかったが、
この時間のカサネの気温は24度。
また長袖が不要となる。




信号は無いが横断歩道では
交通整理が行なわれていた。


日本の一部地域にもある欧州系スーパーが入る
ショッピングセンターもある。


中心部を離れると道路整備中。


空港から15分でザンベジ・サンに到着。


たまにはこんな写真でも。


チェックイン時に飲んだドリンク。


部屋まではカートで向かう。


敷地の真中のプールを宿泊棟が囲む。




2階建ての宿泊棟が4棟ぐらいある。


内装はアフリカン。




シャワーとバスタブが別々でそれなりの設備を有してる。


ビクトリアの滝の水音が響く。

 リビングストンで日本から予約できるホテルは2件ぐらいしかない。その内、安いほうを選んでザンベジ・サンの宿泊としたが、それでも1泊2万円以上はする。サン・シティ他の南アフリカでリゾートホテルを運営するグループなので、ある程度は仕方ないと割切っていたが、部屋の感じから2万円は高すぎる印象。ちなみにもう1件は同じグループで隣に建つロイヤル・リビングストン。こちらは1泊5万円以上もした。


プールに建つバー。昼食を摂る人が多かった。


午後に2人程泳いでいたが、水は冷たかった。




と、ここで事件。
猿が食べ物を咥え、屋根の上へ。

 周りに何も無さそうな場所なので、ホテルのツアーデスクで明日のチョベ国立公園へのツアーを申し込む。何か、電話がうまく通じないようで、1時間後にまた来てくれとのこと。
 ザンビアではドルが普通に通用するが、残った南アランドは受け付けないような雰囲気だった。隣のレセプションでドルへの両替をお願いするが、ホテル内にある銀行を案内される。何か、ちょっとした用事で時間を取られ、ホテルに着いてからの1時間はあっと言う間に過ぎてしまう。


とりあえず、ビクトリアの滝を見に行こうとすると、


シマウマがいた。


ホテルで飼ってるのかと思ったが、


野生のシマウマが居着いてしまったようだ。




思わぬ所で、思わぬものを見た感じ。

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