18 ケープタウンの夜



500ml 14ランド(約175円)の表示に釣られフラフラと。


ハッピーアワーかと思ったが、
概ねビールはこの程度の値段。
こうして気軽に飲めることが判ると嬉しくなる。


ロングストリートも更けてきた。


チャーチ通りを曲がればホテルへ着く筈。


メソジスト教会


一度、通ってしまえば暗くなっても帰って来れる。
1階に中華もあるようなので食べる所には困らない。


まだ明るそうなので駅の方へと行ってみる。




地下街と言うには小さい地下通路。


こうして店先に電化製品が並べられてるのを見ると
危険な感じはしない。


ケープタウン駅


郊外へ帰る通勤客が多い。


携帯電話を目に付く所にぶら下げていたら、
駅員に注意された。
気を引き締めないと。


比較的、危険と言われるケープタウン駅
真っ暗になる前に駅を離れる。


セントジョージ・モールも人通りが少なくなる。


スタンダード銀行

 ホテルに戻り、19時頃ロングストリートへ向かう。すっかり暗くなったケープタウン。回りに気を配りながら歩いてゆく。ホテルからロングストリートの間は飲食店が途切れても、すぐ先に別の店が見えるという感じでロングストリートまで出てしまえば一安心。


今夜はママ・アフリカ


レストランの方は予約無しでは難しいようで、
バーカウンターに座る。


また、キャッスル。


隣にいたアフリカ系男性がコーラのグラスで乾杯してくる。
胡散くさい男と思い無視してしまったが、
後から思うと、この後のバンドの関係者だったようだが、
そんなことを知る由も無い。


パンを摘みながら料理を待つ。


クロコダイルの串焼き
鶏肉を食べてる感じで本当に鰐?の感じ。


またカレー。今日はこの味が嬉しい。


2杯目からウィントフック。
南アフリカのビールでなくナミビアのビール。
よくよく考えてみればナミビアの首都の名前だ。
キャッスルよりは味が濃い。


食事の途中頃からマリンバの演奏が始まる。


この向こう側がステージ。
後を振り返るとステージが見える。


バーカウンターはうろこ模様。


ステージを見に来た立客が
カウンター周りに増え出す。


リズムが心地良い。


バンドはMARIMBA VIBRATIONS
CDを思わず買ってしまった。


客も盛り上がり


なかなか楽しいステージ。


演奏が気に入ってしまい、食後も居続けてしまう。


ケープタウンは退屈しそうもない。

 21時半が過ぎ、この街での時間もたっぷりあるからとホテルに戻る。南アフリカに来たことを本当に楽しんでいた。
ホテルに戻り、シャワーを浴びた後は知らない間に眠っていた。福岡以来、ほぼ72時間ぶりのベッドだった。

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