8 ソイ・カウボーイ


 何年ぶりかでソイ・カウボーイへ行ってみた。最後に行ったのは、たぶん1990年代だったかと思う。当時はパッポン、ナナと比べ場末感が漂い、タイ経済危機後で車が少なくなったとはいえ、スクンビットの奥へ行くのは一苦労した覚えもあり、それ以降はわざわざ遊びに行くことは無かった。今でも、その頃の印象が強くBTSが開業しても、スクンビットは渋滞が酷い不便な場所というイメージが出来上がってしまった。そんなソイ・カウボーイもバカラのオープン(改装?)頃より盛り返してきた。某誌で紹介されたのが2001年。MTRでシーロムからアソークまで、乗換え無しに行けるようになったのが2004年。閉鎖されるという噂もあるソイ・カウボーイへ行ってみることにした。


BTSのサラディーン駅からMTRのシーロム駅へ向かう。


MTRのシーロム駅。
ファランポーン方面乗場は更に下の階。


MTRのスクンビット駅を降りるとアソーク交差点。
スクンビット通り上はBTSのアソーク駅。


ソイ・カウボーイ




結構、ネオンは派手。




客引きの女の子


目立つシ-バスのツタンカーメン。


ジーッとこちらを見てる娘に、店内へ連れてかれてしまう。
ダンサーには目もくれず、客引きの娘と話しをし、
ビール1本で出てくる。


どこの店も中に入らず、通り沿いで飲むこともできる。


せっかくだからバカラに入ってみる。


ガラス張りの2階が見えるステージ席は埋まっていたが、
2階で踊るダンサーとアイコンタクトできるのは面白い。


この辺りがソイの端。
片道1分も掛からない。




ビリヤードを楽しむお姉さん


アユタヤへ行く前に一度。帰ってから一度。
今回は2回程、足を運んだ。
2回目は訪れた時に帰ろうとすると土砂降りの雨。


BTSでサイアムで乗換え帰ります。

 ゴーゴーバーに行ってもダンサーを一目見て、隣へ呼ぶことはまず無く、数回の断りも気にともせず、よりセクシーに腰をくねらせ誘惑する様が面白く、根負けでもしない限りはドリンクを奢らないようにしている。そんな、ステージと席とのアイコンタクトがとても楽しい。久しぶりのソイ・カウボーイ。ダンサーに奢ることは無く、アイコンタクトを楽しみたいダンサーも少なかったが、各店がそれぞれ趣向を凝らしてることを感じ取ることはでき、はしごする面白みがあった。どの店がどんな趣向だったかは、既に忘れてしまったが・・・。しかし、ビール代が高い(140バーツ)。閉鎖される噂はどこへやら、そんな雰囲気はまったく感じられなかった。

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