26 台北へU



就寝3時間半後、周囲が騒々しく起きてしまう。
食事を摂らずに寝た11Fの客が食事を摂る。
つられて起きてしまった通路を隔てた11Dの客も、
また、うるさい。
もう少し、静かにできそうだと思うのだが・・・。
(まだ日付変更線は越えてませんね。)


それから4時間後の日本時間2:30。
択捉島沖を行く。再び静かになった客室の中、起きる。


アテンダントのCさん。
台北・シンガポール間搭乗時もそうでしたが、
SQの台湾のアテンダントは綺麗な方が多いですね。


ドアのところにはフルーツが置かれていた。


りんごを齧り、


ビールを飲む。


スナックメニューの麺を貰うつもりが、
早い朝食となってしまった。
フルーツ。


台湾風シーフード焼そば


ジュースとビールとコーヒー。


3:25頃、仙台上空より上陸。
3:35頃、前橋辺りから東京方面を見るも、
雲が厚く、雷が光っていた。
南関東の天気はくもり。


ベッドポジションでも使用できるテーブル。
朝食もベッドの上で胡坐をかいてました。


3:50過ぎ、見えてきたのは名古屋。


毎日、寝静まった街の上空を
外国の飛行機が飛んでいるのだから、おもしろい。




写真の真ん中辺りの白く写るのが中部国際空港。


仙台から鹿児島まで日本を縦断する。


京都南部から奈良


4:05頃 大阪




キタ、ミナミの界隈は一際明るい。




関西空港




和歌山


4:45頃 鹿児島の辺り。
空が白みはじめて来た。


台北まで、後1時間10分程。


雲間から朝焼け。


リスボンは、既に飛立ってから2日目の夜。
ロサンゼルスは既に昼が過ぎ、
東京も夜が明けた。


大阪過ぎ頃から始まった朝食も一段落し、
隣はまた、もう一寝入り。


雲は厚いが、日が出たようだ。




気流の悪いところを避け、ちょっと寄り道。


ファーストとの間のカーテンも開けられた。
モニターサイズの違いを実感した。


台湾が見えてきた。


結構、波が荒い。


まもなく着陸。


台北は土砂降り。
チャイナのB737が、その後那覇で事故を起こすとは。


予定より35分早く5時半に、
14時間余のフライトを終え台北到着。
リスボンを発って38時間10分。




SQのプライオリティタグの荷物から出てくるが、
私の荷物は、カルガリーからのプライオリティタグのみで、
これが、なかなか出てこない。
差をつけるなら、ロサンゼルスでタグを追加して欲しい。

 この日の台湾は、実は台風の真っ只中。シンガポール行きも着陸前は午後、出発になるかもしれないとのアナウンスも流れていた。その後のフライトは1時間遅れで出発したようだ。
 SQからの荷物の受取が遅れた為、他の便からの乗客も到着。その中に政治家でもいたのか、税関を出たところはマスコミ、支持者がごった返す。そして、他の旅行客のことなど考えることもなく、演説が始まった。やれやれ・・・。

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