5 マドリッドへ

 bmi(ブリティッシュミッドランド航空)でマドリッドへ向かう。英国の航空会社は日本に就航してるブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティック航空が有名だが、欧州内に路線の多いbmiがブリティッシュ・エアウェイズに次ぐ、英国第2の航空会社であるらしい。


bmiのダイヤモンドクラブラウンジ
ラウンジに入るには、ダイヤモンドクラブのカードを
カードリーダーに通す必要があるようだが、
窓から中を覗きこんでたら入れてくれた


日曜の朝で、客はいない


bmiのビジネスラウンジ
搭乗時間に、ボーディングが開始する様子もなく、
座ることもできなく、ラウンジが近かったので、
引き返して10分程入ってみる
こちらは、客が多かった


BD481 マドリッド行 A319


B席の幅を狭めたAC席の2人掛け、
AC側の幅が狭まった分、
DEF席の席間を広げた2-3のシート配列


ビジネス15席中、乗客5名


コンコルド


箱入りの機内食


ブリテン島を離れ、大西洋上へ


空港のようなものが見えると思ったら、
マドリッド・バラハス空港だった


空から見るマドリッド
レアル・マドリッドの本拠地サンチアゴ・ベルナベウが
見える


王宮も見えてきた


王宮
グラン・ビア、マヨール広場、ソルも見える


市街地をはずれると荒地


市の南で旋回し、


真南からのアプローチ
 マドリッドの入国審査官は美人。パスポートを渡し「ブエノス・ディアス」と挨拶すると、「名前を言ってください」と流暢な日本語だった。

 ホテルまでは、タクシーで行く。運転手の妹が日本へ行ったことがあるとかで、何でも高いという話をしていた。有名な観光スポットの前を通ると、案内もしてくれる。ホテルの前を通り過ぎると、「ここではUターンできないので、この先まで行く」と、律儀に教えてくれる。ホテル前の路地で降りて、「グラッシャス、アディオス」と別れ、ホテルへ向かうと路地を一本間違えてた。運転手を見ると、空港へ向かう乗客の荷物をトランクへ入れたりで忙しそう。次の路地まで歩いて、角を曲がろうとした時、後ろからクラクションが鳴り、窓を開けて、先程の運転手が謝っていた。


ホテル・アローザ
窓の外は建物に囲われ、向かいの部屋しか見られない
フロアの見取り図を見ても、他の部屋より狭いようだった


ここのホテルのエレベータは後からつけたのか、
上から見ると、1台は三角形で3人で満員、
もう1台は台形で5人で満員となる

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